今回はタイのバンコクにあるスワンナプーム空港のワンワールドサファイア会員(JGC会員)で入れる日本航空(JAL)のサクララウンジをご紹介します。
「サクララウンジの営業時間は?」から「サクララウンジにシャワーはある?」まで、スワンナプーム空港でサクララウンジをこれから利用する方向けのページです。
このページを読んでいくことで、日本航空の名物ラウンジである「サクララウンジ」の魅力を理解できると思います。
ラウンジの数を縮小したJALのサクララウンジは日本を除いて、現在4カ国の海外の空港でのみ体験できることができます。アメリカ、ドイツ、フィリピンとタイです。貴重なラウンジ体験をぜひバンコクでしてみませんか?
- サクララウンジの営業時間はJAL便に合わせられている
- ラウンジ名物のカレーがやっぱり美味い
- シャワールームが3つある
Contents
サクララウンジの営業時間
実はバンコクのサクララウンジの営業時間は他のラウンジと比較して非常に短いです。
その理由は、サクララウンジの営業時間がJAL便のフライト時間に合うように調整されているからです。
05:35 – 09:45
17:55 – 00:25
このラウンジ営業時間は下記のバンコク発のJAL便の利用客に合わせて時間が設定されています。
便名 | バンコク発 | 日本着 | 着空港名 |
JL708 | 08:05 | 16:10 | 成田空港 |
JL32 | 09:45 | 17:55 | 羽田空港 |
JL34 | 21:55 | 06:05 | 羽田空港 |
JL728 | 23:30 | 06:50 | 関西国際空港 |
JL738 | 00:25 | 07:50 | 中部国際空港 |
一番早い成田行きのフライト時間の2時間30分前の5:35AMにラウンジが営業開始し、次の羽田便の出発時間の9:45AMに合わせて一度ラウンジが営業終了します。
そして、夜便の羽田行きの21:55PMの4時間前の17:55PMに再びラウンジが営業開始し、最終便である中部国際空港行きの出発時間の00:25PMに合わせて1日のラウンジ営業が終了します。
サクララウンジ内の様子
営業時間がJAL便にしっかりと合わせられて設定されているので、利用客のほとんどが日本人でした。
受付の方も日本人の方だったので、英語が苦手な方でも安心してラウンジ体験をすることができると思います。
僕は今回はJAL便利用では無かったのですが、たまたま時間帯がサクララウンジの営業時間と少しかぶったのでワンワールドのJGC会員ステータスを使ってチラッとラウンジを覗いてきました。
同じJGC会員で入ることができる、ワンワールドメンバーのキャセイパシフィック航空のラウンジの様子はこちらからどうぞ。

ラウンジの利用条件
サクララウンジを使える人は下記の人たちです。
- JALの上級会員(JAL Global Club会員※通称JGC会員)
- ワンワールドの上級会員(ワンワールドサファイア以上)
- ビジネス/ファーストクラスの利用者
- ラウンジ利用クーポンの利用者
基本的にJALカウンターでチェックインした際に航空券と合わせて「ラウンジ招待券」を貰うことができます。

ラウンジ招待券を貰ったら税関を通り、コンコースDにあるラウンジに向かいます。ラウンジは空港の出国エリアの3階にあります。

入り口を入ると受付があり日本人のスタッフがいるので、そこでラウンジ招待券、他社便利用の場合は自身のワンワールドステータスカードを提示します。他社便利用の場合はサクララウンジの営業時間に注意してください。
サクララウンジの雰囲気
基本的に日本人のビジネスマンが主な利用客なので、静かで落ち着いた雰囲気です。キャセイラウンジと比べると利用客が少ないので、ガヤガヤしていないのが良かったです。

長細いラウンジ内にはカウンター席がとても多く、丁寧に並べられたビュッフェが印象的でした。スタッフの人数も多く、JALならではのサービスの質の高さが伺えます。

ボックス席やソファー席もいくつかあり、家族や友人連れでも問題なく寛げそうです。とにかくカウンター席が異様に多い。完全にビジネス客をターゲットとしてますね。
サクララウンジのビュッフェ
やはり空港のラウンジと言ったら美味しい食事ですよね!バンコクのサクララウンジにも名物の「カレー」があったので食べてみました。

やっぱり美味い。ラウンジで食べるカレーだからなのか、はたまたシンプルにこのカレーが美味いのか、それともただお腹が空いていたからなのか。
ただ、辛いのが苦手な僕にはちょっと辛かったです。というか結構辛かったイメージ。バンコクでは辛いのが人気なので、地域に合わせているのかもしれません。


キャセイのラウンジと比べるとちょっと食事面では物足りなさを感じました。ただそれでも名物のカレーや「日本亭」とコラボした和食ビュッフェは美味しくて、本当に日本人の好みに合わせたメニューになっています。
サクララウンジの飲み物
バンコクのサクララウンジでは何が飲めるのでしょうか。日本人のおじさまたちに合わせた品揃えがこちらです。

どこのラウンジでも見るお酒の種類に加えて、サクララウンジには「日本酒」が置いてありました!他社のラウンジで見たことがありません。


バンコクのサクララウンジに置いてあったのが「純米酒 五凛」でした。他にも梅酒や「よかいち」「いいちこ」など日本人に馴染みのあるお酒がずらり。
サクララウンジのシャワー
バンコクのサクララウンジにはシャワー室が3つあります。
なので、フライト前にサクッとシャワーを浴びてスッキリしてから飛行機に乗ることができちゃうんです。

十分な広さでとても清潔感あるシャワールームでした。シャンプーやコンディショナーなどのアメニティも一通り揃っていて、タオルやドライヤーまで用意されています。


キャセイのラウンジにはシャワールームが無いので、この点はサクララウンジの大きな魅力かもしれません。ただ、人気で混雑する場合が多いので利用する前に事前に予約することをおすすめします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はバンコクのスワンナプーム空港にある日本航空のサクララウンジをご紹介しました。
サクララウンジの魅力はなんと言っても「日本人大好き名物カレー」と「シャワールーム」なのではないでしょうか。
完全にJAL便の利用客向けのラウンジになっているため、日本人にとってとても心地良いラウンジ作りになっていました!
これからスワンナプーム空港のサクララウンジを利用する予定のある方の参考になれば嬉しいです。
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もし空港のラウンジに興味がある方は「プライオリティパス」をゲットしてみてはいかがでしょうか。
「プライオリティパス」とはプライオリティ社が運営するラウンジのことで、会員になると世界各国の空港のラウンジが無料で使えるようになります。
スワンナプーム空港にはこの「プライオリティパス」を使って合計14つのラウンジに入ることができます。ここでは、一部のエアライン系のラウンジにも入れちゃいます。
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同伴者は無料ではないので注意が必要です。楽天プレミアムカードのプライオリティ・パスの場合、同伴者の料金は3,000円(税別)となります。
「キャセイパシフィック航空ラウンジ」や「JALサクラ・ラウンジ」などの、「エアライン系ラウンジ」は基本的に利用できません。利用できるのはプライオリティ社が運営するラウンジのみとなります。
ただ、スワンナプーム空港では4つのエアライン系ラウンジに入れちゃいます。とてもお得すぎます。
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