今回は、バンコク在住日本人に美味しいと評判の「東京豚骨ラーメンばんから」をご紹介します。
バンコクで「人気のおいしいラーメンが食べたい!」という人や「こってりすぎないラーメンが食べたい」という人におすすめです。
海外にいながらここまで本気の日本のラーメンを食べたことなかったです。シンガポールにいたときも、どのお店も値段が高いだけでまあまあの味だなと思っていましたが「ばんから」は違いました。
先日、プロンポンの店舗に行ってきたのでレビューしたいと思います。バンコクで日本の本格的なラーメンが食べたいという人、必見です!
東京豚骨ラーメンばんから
1998年2月に日本で誕生してから、ぶれない濃厚な味の「豚骨醤油」とクリーミーで臭みのない「とんこつ」の2本の柱を基盤としたラーメンを毎日作り続けています。
バンコク以外にも、オーストラリア、マレーシア、ベトナムに海外店舗を構えていて、その人気さが伺えます。
ばんからのラーメンの特徴は何と言っても「背脂」です。トロトロの背脂をスープに一緒に混ぜ込む事によってばんからのラーメンは、他では類を見ない独自の「旨味」と「甘味」を作りあげています。
お店の場所・営業時間
そんな独自のラーメンを提供するばんからはタイ国内に3店舗あります。
- バンコクスクンビット通り店
- サイアム・パラゴン店
- フューチャー・パーク ランシット店
今回僕が訪れたのがプロンポン駅から徒歩約10分、ソイ39にある「スクンビット通り店」です。下の地図を参照してください。
僕はプロンポン駅から昼間に歩いて行きましたが、一本道で、横断歩道を渡るのも1回のみ。お店までの道のりはそんなにきつく無かったです。
駅を降りてからはソイ39の入り口に向かいあとは道の右側をただひたすら直進するだけなので、とくに迷うことは無いと思います。

約10分くらいゆっくり道沿いを歩いて行くと、右側に名古屋名物の手羽先で有名な「世界の山ちゃん」の看板が見えてきます。そこのお店の奥にばんからはあります。

この建物の一角にばんからはあります。駐車場もありました。僕が行った時は土曜日の11時過ぎくらいだったのでまだ人は多くなかったです。

どうやら混む時は非常に混むらしく、お店の外で行列ができるほどらしいです。僕が行った時はすぐに入れました。
タイ人の店員さんは日本語を良く勉強してるなーと関心するほど上手で、入店してからずっと日本語で対応してくれました。
サービスや気配りも質が高く、ばんからのスタッフに対する教育が行き届いてる感じがすぐに伝わってきました。
11時から23時まで(月曜〜日曜・祝日除く)
店内の様子
「いらっしゃいませ〜」と元気なあいさつで迎えられ、僕が”One person.”と伝えると、丁寧なタイ人の定員さんに「カウンターへどうぞ〜」とカウンターへ案内されました。もはや日本です。

綺麗で広々として店内には既にお客さんがちらほらいました。カウンター席は僕ともう一人のお客さんしかいませんでしたが、とてもテーブルと席のスペースが広かったのが高評価です。

店内にはカウンター席の他に、数多くのボックス席がありファミリーや友人と来ても落ち着けると思います。ひとつひとつが仕切られてるのが高評価です。あと何より綺麗で清潔なのが良い。
僕がメニューを見ている間も店員さんが気にかけてくれるのが分かりました。他のお店だと店員どうしで雑談したりしてお客さんに気が付かないということがありますが、ここのばんからだと店員が皆さんサービスの質が高い印象でした。

僕の中ではここが一番ポイント高いです。この調味料の数に加えて、にんにくと紅生姜が綺麗にセットされています。これからどうやってラーメンを食べてやろうかという妄想と食欲を掻き立てられます。
お水も自分で入れることができ、よくタイのお店であるちょっと臭うお水じゃなくて、ごくごく飲めるタイプのお水でした。
お店のメニュー・値段
全てでは無いですが、メインのラーメンのメニューをご紹介します。




どのラーメンもとても美味しそうです。トッピングやサイドメニューも豊富でどれをどうやって食べようか迷ってしまいそうです。特徴的なのが、「角煮」がどのラーメンのメニューにもあること。
ですが、今回僕は初めて来たので一番定番な「ばんからラーメン」を注文しました。追加で「ねぎ豚飯」も注文しました。
値段的は少々高めの印象です。決して安いわけではないですが、日本の本格的なラーメンの味がバンコクで楽しめるなら妥当かなと感じます。
ばんからラーメン
ついに目の前にやってきました「ばんからラーメン」。背脂がたっぷり浮いた豚骨醤油ラーメンです。見た目からもうよだれが出ます。

日本人の店員さんが「お待たせしました。ばんからラーメンです。」と持ってきてくれました。ここのラーメンは日本人スタッフが作っているようです。
とにかく最初はスープを3分くらいかけてゆっくり味わいます。これが本当に美味い!背脂たっぷりだけどこってり過ぎず、クドすぎない。飲んだ瞬間に旨味・甘味が口の中に広がり、醤油の良い香りがふわっと口の中に染み渡ります。
もちもちしたちぢれ麺がスープとマッチして、スルスルと箸が進みます。背脂・醤油・麺、その他全ての具材がバランスよく融合している状態はまさに至福の時でした。
途中からテーブルに置いてあるにんにくを1切れまるまる投入!そうしたらがっつり効いたにんにくの味がさらにスープをレベルアップさせ、そこから手が止まることはありませんでした。

この「ねぎ豚飯」も美味しかったです。ラーメンのスープを口に含みながらレンゲで豚飯をすくって口の中に入れ込むともう最高でした。
結構ボリューミーなので、ラーメンとねぎ豚飯でだいぶお腹いっぱいになりました。次回はお腹がはち切れそうなのでラーメンだけにしたいと思います。どちらも非常に満足でした。
2品に7%の税金をプラスして、合計321B(約1,100円)でした。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はバンコクで日本人に大人気なラーメン店「東京豚骨ラーメンばんから」をご紹介しました。
日本人のみならず、地元タイ人にも評判が高いラーメン店でこれからタイ国内でもっと店舗拡大して行くのではないでしょうか。
日本人ならふと食べたくなる日本のラーメン。僕がシンガポールにいるときは通いたくなるほどのラーメン店はありませんでしたが、ここのばんからには定期的に来たいと思います。つけ麺が気になるので次回はつけ麺を食べます。
これからバンコクでおいしいラーメンを食べようと思っている方の参考になれば嬉しいです。